2023-01-17
土地の売却を考えた際、どれくらいの価値があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
素人では土地がどのように算定されているのか把握することは困難です。
そこで今回、土地の評価額とはなにか、評価額の調べ方、特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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土地の評価額とは、公的機関が公表する指標となる土地の価格のことを言います。
実勢価格、公示価格、基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額の5つの資料を基準に土地の査定がおこなわれます。
一物五価と呼ばれるこの指標には、それぞれ目的があります。
たとえば、税金の徴収目的の場合、徴収額より価値が上回らないように相続税路線価は公示地価の8割、固定資産税は公示地価の7割を目安に設定されています。
また、土地を売却する際の売却価格は上記の資料をもとに算出されています。
売却価格のもととなる参考資料は各仲介会社によっても異なるため、理解しておきましょう。
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評価額を算出する資料の特徴は、5つ挙げられます。
1つ目は、実勢価格です。
実勢価格とは、別名時価と呼ばれ実際に取引された価格を表しており、需要供給が少なければ高く、多ければ安くなる特徴があります。
高いときに売れば、公示価格より1〜2割高く売却できます。
2つ目は、公示価格です。
公示価格とは、国土交通省が算定している資料のひとつです。
3つ目は、基準時価です。
基準時価とは、それぞれの地域で選ばれた基準値の価格のことを言います。
4つ目は、相続税路線価です。
相続税評価額とは、国税庁が鑑定して公表する土地の価格です。
土地を相続したり、贈与した場合に相続税路線価にて課税額が計算されます。
5つ目は、固定資産税評価額です。
固定資産税評価額とは、不動産にかかる税金です。
市区町村が定める土地の価格でもあります。
それぞれ相続でかかったり、売却時に参考にしたりと目的により違います。
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実勢価格以外は、公的機関が評価額を算定しています。
公示地価と基準地価の場合は、土地情報システムを使い、都道府県や市区町村を入力して調べていきます。
相続税路線価の場合は、国税庁のサイトの路線図や評価倍率表で調べられます。
固定資産税は、明細書や市区町村の窓口にて固定資産税証明書を取得できます。
また、地区町役場で公租公課証明書や固定資産課税台帳を閲覧して、調べることが可能です。
実勢価格の調べ方は、土地が実際に売買されたデータを調べるため、国土交通省が運営しているレインズや土地情報総合サイトにて過去の取り引き売却価格をリサーチする必要があります。
実勢価格を自分で計算したいときは、納税通知書に記載されている評価額に0.7をかける(7割計算する)と目安になります。
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土地評価額は、公的機関が公表する指標となる資料である実勢価格、公示価格、基準価格、相続税路線価、固定資産税評価額を参考に価格が算出されています。
実勢価格以外は、土地情報システムや国税庁のサイト、市区町村の窓口などで調べられます。
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