2023-10-17
空き家を適切に維持・管理しなければならないのは、ほかでもない所有者自身です。
もし空き家の所有者として適切な維持・管理を怠り、空き家が原因で第三者に被害を与えた場合には、損害賠償を請求されかねないため注意しましょう。
今回は、空き家を管理する目的や、自分で管理するために必要な道具、自分で管理する方法について解説します。
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空き家を管理する主な目的は、建物の老朽化を防ぐことにあります。
誰も住んでいない空き家を放置すると老朽化が進み、倒壊などによる近隣トラブルにつながりかねません。
また、空き家の所有者として適切な維持・管理をおこなっていなかった場合、自治体から「特定空家」に指定されて、固定資産税の特例が適用されなくなる恐れがある点に注意が必要です。
空き家の管理は、所有者に課された義務です。
不要なトラブルを避けるためにも、空き家を所有し続ける場合には、定期的な管理をしっかりとおこないましょう。
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空き家の管理に必要な掃除道具は、軍手・室内履き・ゴミ袋・脚立・ほうき・ぞうきん・中性洗剤などです。
もし電気を止めている場合は、懐中電灯を持って行くと重宝します。
また、服装は動きやすく、汚れても構わない格好にしましょう。
庭の草むしりをおこなう際は、ハチなどの害虫から身を守るためにも、長袖・長ズボンを着用することをおすすめします。
そのほか、カメラがあると空き家の現状を都度記録できて便利です。
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空き家を自分で管理する方法として、定期的な換気は欠かせません。
窓を開けて湿気を外へ排出すると、室内にカビが発生することを防げます。
また、給排水管設備の劣化を防ぐためにも、空き家掃除の際には通水もしっかりとおこなうようにしましょう。
そのほか、ポストに郵便物が溜まっていると、長期間人の出入りがないことがわかってしまうため、定期的に捨てる意識が大切です。
空き家が遠方にあって、自分で維持・管理をおこなうのが難しい場合は、管理会社に管理を委託することをおすすめします。
今後も空き家を利用する予定がないのであれば、売却を視野に入れましょう。
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空き家を放置すると急速に劣化が進み、近隣トラブルが発生したり、自治体から特定空家に指定されたりしかねません。
空き家を所有する以上、維持・管理をおこなうのは所有者に課された義務です。
もし自分で管理できない場合は、管理会社に管理を委託するか、売却を検討しましょう。
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