2024-09-24
実家を相続したなどの理由で、古い空き家を持て余している方はいらっしゃいませんか。
仲介による売却が難しい場合は、不動産会社による買取も選択肢の一つですが、買取について詳しい知識がある方は少ないでしょう。
そこで今回は、所有する空き家の売却を検討している方に向けて、不動産会社による空き家の買取のメリットとデメリット、そして買取の流れについて解説します。
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空き家を買取で売却するメリットは、古い物件でも早く売却できる点です。
仲介での売却は時間がかかり、それでも売れない可能性がありますが、買取であれば手間と時間をかけずに売却できます。
また、取り壊さなくても売れる可能性があることもメリットのひとつです。
古い空き家は、売主が取り壊さないと売れないケースが多々ありますが、買取であれば取り壊さなくても売れる可能性があります。
さらに、買取であれば、家具をそのまま残している場合でも引き取ってもらえることもあります。
ただし、すべての不動産会社で可能なわけではないので、家具付きでも買い取ってくれるかどうかを事前に確認する必要があるでしょう。
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空き家を買取で処分するデメリットは、売却価格が安くなってしまうことです。
市場価格の60%から70%で取引されることが多く、時間の余裕があり少しでも高く売りたい方には向いていません。
できるだけ高く売りたい場合は、まず仲介による売却を検討してみて、それでも無理そうであれば、買取に切り替えるのがおすすめです。
また、買取であっても必ず買い取ってもらえるわけではありません。
土地の価格があまりにも安く解体が必要な物件は、買い取ってもらえない可能性があります。
更地にしたときの価格が解体費用よりも下回っている物件は、売主が費用を負担して解体しなければならないことがあるのです。
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空き家の買い取りの大まかな流れは、査定をおこなってから売買契約の締結、その後に引き渡しです。
空き家を買い取ってもらうには、まず査定を依頼して、いくらぐらいで売却できそうかを確認します。
さらに、査定金額をベースにして、ほかの細かい条件についても交渉を進めましょう。
不動産会社と条件のすり合わせが完了したら、実際に売買契約を結びます。
買取であれば、仲介による売却と異なり、売買契約の締結のあと、すぐの物件の引き渡しも可能です。
仲介による売却は査定から引き渡しまで4か月半ほどかかりますが、買取であれば最短で3日ほど長くても1か月ほどしかかかりません。
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空き家の買い取りのメリットは、早く売却できることや解体の手間がかからないこと、さらに家具をそのままにできる場合もあることです。
しかし、売却価格が安くなってしまい、物件によっては買い取ってもらえないことがデメリットです。
また、空き家の買取は、査定から売買契約、そして引き渡しの流れで進み、長くても1か月ほどで完了します。
足立区での不動産売却・買取は株式会社ホームプラザ 足立支店がサポートいたします。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。