事故物件を建て替えると資産価値は上がるの?メリットや費用の相場もご紹介

2023-03-28

事故物件を建て替えると資産価値は上がるの?メリットや費用の相場もご紹介

事故物件の売却を検討しても、売却価格は相場の2~5割までに低下します。
しかしここまで売却相場が低くても、需要も低く、買い手がつきにくいのが現実です。
そのため、建物を建て替えて需要や売却額を上げようと試みるかもしれません。
本記事では、事故物件を建て替えると資産価値はどうなるか、また建て替えた場合のメリットをご紹介します。

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建て替えをおこなった後の事故物件の資産価値

一度でも殺人事件や自殺、孤独死などが起きた物件は、事故物件となってしまいます。
このような不動産を売却する場合には、購入希望者へその旨を伝えなければならない告知義務が必要となります。
不動産の売却価格は相場の2~5割まで低下しますが、これは心理的瑕疵が原因です。
また、売却価格を少しでも上げようと建物を建て替えても、過去にあった心理的瑕疵の告知義務はなくなりません。
事故物件となってしまえば、不快感などの心理的瑕疵が伴います。
その結果、売却価格は相場の2~5割と変わらず、資産価値は上がらないのが一般的です。

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事故物件を建て替えるメリットを3つに絞ってご紹介

事故物件を建て替えても資産価値が上がることは稀ですが、メリットもあります。
1つ目は、間取りや設備などの自由度が上がることです。
建物を基盤から建て直すため、リフォームのように既存の建物の構造に縛られずに建物を生まれ変わらせることができます。
2つ目は、買い手がつきやすくなることです。
事故や事件が起きた建物が取り壊され、新たな建物へ生まれ変わることで、心理的瑕疵が気にならなくなる方は多くいます。
ゆえに、そのままの状態よりも売却できる可能性が高まります。
3つ目は、資金調達をしやすいことです。
住宅ローンの選択肢が広いため、金融機関からも融資してもらいやすくなります。

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事故物件を建て替える流れと費用の相場をご紹介

事故物件の建て替え費用の内訳は、解体・登記・地盤調査・建築の4ステップでかかる費用の合計です。
ここでは、一戸建ての全国平均である38坪で計算します。
まず解体は60~200万円が相場で、敷地の広さや建物の構造によって費用が変動します。
次に4種類の登記をおこないますが、相場は20万円ほどです。
また、新たに建物を建てる前には地盤調査が必要で、5~25万円ほどかかります。
このあとに地盤改良工事が必要になった場合、さらに114万円ほど必要です。
最後に新しく建物を建てますが、このとき1900万円ほどかかります。
これより、建て替えるにかかる費用の相場は、1985~2260万です。
ただし、坪単価やどの業者へ建築を依頼するかによって変動するので、この数値はあくまで目安に過ぎません。

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まとめ

事故物件を建て替えても、資産価値は上がらないことがほとんどです。
また費用も高額で、新築の住宅を購入するのと同じくらいの額がかかります。
一見、損するだけのように感じますが、メリットもあるので慎重に検討しましょう。
私たち「株式会社ホームプラザ」は東京都足立区を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。

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