2023-05-02
新築や築浅の物件は高く売れるというイメージはつきやすいですが、築10年程度の一戸建てはどのくらいの価格で売れるのでしょうか。
できるだけスムーズに売却するためには、どのような点に気を付ければ良いのかも知りたい部分でしょう。
今回は、築10年の一戸建ての売却相場や売却のコツ・注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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一般的に、築10年の一戸建ての売却価格は新築時より約50%価格が下がるといわれています。
その理由は、築年数が経過すればするほど、建物の価値が減少するからです。
たとえば木造の一戸建ての場合、法律で定められている耐用年数は22年であり、それ以降は建物の価値がないとみなされてしまいます。
また、一戸建てを購入したいと考えている方の多くが新築・築浅物件を好むため、築10年の物件ニーズは低くなる傾向にあります。
そのため、結果として築10年の一戸建ては市場での価値が下がり、価格も安くなってしまうのです。
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市場価値が下がりやすい築10年の一戸建てですが、スムーズに売却するために下記のコツを参考にしてみてください。
不動産を売却する際、購入検討者から値下げ交渉が入るのはよくある話です。
売却価格を相場より少し高めに設定することで、値下げしてもある程度の利益を確保することが可能です。
内覧の予約が入ったら、水回りを含む掃除やにおい対策など、事前準備を念入りにおこないましょう。
築10年の物件でも、室内の状態が良ければその年数が懸念にならず、良い印象を与えられます。
一戸建ての売却に必要な期間は、4か月〜6か月程度が目安だといわれています。
売却したい時期をあらかじめ決めておき、そこから半年前には売却活動を開始できるようにしましょう。
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築10年の一戸建てを売却するときの注意点として、下記3点が挙げられます。
一戸建てを新しい所有者に引き渡すためには、設定されている抵当権を抹消しなくてはなりません。
売却資金で住宅ローンを完済できるかどうか、足りない場合はどの程度の自己資金が必要なのかを把握することが大切です。
不動産を引き渡した後、土地や建物に不具合が見つかった場合、一定の期間は売主が責任を負わなくてはなりません。
リスクを回避するために、必要に応じて住宅診断を事前におこなうことがおすすめです。
直近で設備の交換や壁紙の張り替えなどの工事をおこなった場合は、不動産会社に伝えておくのが良いでしょう。
修繕の箇所や内容によっては、相場よりも高い価格で売却できることも考えられます。
今回は、築10年の一戸建ての売却相場や売却のコツ・注意点について解説しました。
一般的に売却価格は新築時の50%まで落ち込んでしまうものの、お伝えしたコツを実践することでスムーズに売却できる可能性が高まります。
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