2023-06-20
中古マンションの売却で思うように買主が決まらないと、値下げを検討したくなるものです。
売りたい一心で不適切に金額を下げると、結果的に損をしてしまいかねません。
この記事では、値下げする金額の目安やタイミング、値下げしないで売るコツを解説します。
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中古マンションの値下げ率の相場は、一度に5%〜10%ほどが目安とされています。
実際の取引で、売り出された価格と契約が成立した価格の差が、このあたりの金額であるケースが多いためです。
また、そのように計算した金額の最後を端数にすると、買い手側の購買意欲を高める効果があります。
たとえば3,000万円よりも2,980万円のほうが、心理的に割安に感じられるものです。
金額指定で検索する際に、ひとつ下の価格帯になれば、より多くの方の検索結果に表示され、売却の可能性が高まります。
間取りや駅からの距離など、自分のマンションと同じ条件で検索して、地域の相場を把握する必要もあるでしょう。
現在の価格が相応な値段だったとしても、検索結果を比較したときに割高に感じられると、その時点で候補から外されてしまいます。
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不動産の需要が上がるのは、新生活に向けた1月〜3月や、異動の多い9月あたりです。
この時期は買い手が増えますが、不動産も多く売りに出されるので、競合が増えるでしょう。
このタイミングで値段を下げると、お得な物件として印象に残りやすくなります。
不動産の平均的な売却期間は3か月〜6か月のため、売り出してから3か月以上たった時点で検討すると良いでしょう。
買い手も3か月を目安にしている場合が多いので、値段が下がったら問い合わせをしようと期待しているところに、効果的にアピールできます。
買い手が値下げを交渉してきたときも、適したタイミングといえるでしょう。
交渉に応じて値下げをすれば、スムーズに売却できるケースはよくあります。
買い叩かれないためには、限度額をあらかじめ決めておき、値下げの根拠を明確にする必要があるでしょう。
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売れにくいとされる4月〜5月に売りに出している場合は、売れやすい2月〜3月まで待つと良いでしょう。
急ぐ事情がなければ、ひとまず売却活動を休んで売れやすい時期に再販すれば、値下げをしなくても売れる場合があります。
築年数が25年を経過する前に売るのも、値下げをせずに売るコツでしょう。
中古マンションは築25年以内の物件が人気なので、売れる可能性が高くなります。
また値下げを検討する前に、広告の見直しをしましょう。
角度を変えて撮影した写真や、周辺の環境がわかる写真を追加したり、住んでいるからこそわかる良い点をアピールしたりして、買い手が魅力を感じる内容にします。
中古マンションを値下げする金額の目安は、売却価格の5%〜10%程度が目安です。
ただし、単純に金額を下げれば良いわけではなく、タイミングを見計らう必要があります。
値下げをしないで売却するコツもあるので、十分な検討が必要といえるでしょう。
私たち「株式会社ホームプラザ」は東京都足立区を中心に不動産売却のサポートをしております。
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