2025-03-18

これから土地を相続するにあたって、売れないのではないか、と不安に思われていませんか?
土地が売れない理由、持ち続けるとどうなるのか、対処法を知っておけば、いざ相続したときも適切な行動が取れます。
そこで今回は、相続した土地が売れないときについて解説します。
\お気軽にご相談ください!/
相続した土地が売れない理由としては、主にエリア・形状・地盤の3つが挙げられます。
交通の便が悪い、周辺施設に乏しい、インフラが整備されていないエリア、細長い、三角形、狭すぎるなど活用しにくい形状の土地は、需要に乏しく、買主がなかなか現れません。
また、近くに墓地や汚水処理場などの嫌悪施設があるエリア、盛土や埋立地などの地盤が弱いと思われる土地も、避けられる傾向があります。
▼この記事も読まれています
相続不動産における共有名義とは?共有持分でできることとよくあるトラブル
\お気軽にご相談ください!/
土地を持っていると、固定資産税を支払う義務が生じます。
相続した土地が売れないからと、そのまま持ち続けておくのは、得策とは言えません。
建物が建っていれば、固定資産税は6分の1に抑えられますが、そのぶん老朽化による倒壊や火事、近隣からの苦情といったリスクが生じます。
また、ご自身の土地で災害による崩落が起こると、その影響で人命が失われたり、損害賠償が請求されたりする可能性があります。
▼この記事も読まれています
不動産の親族間売買とは?価格設定に気を付けよう
\お気軽にご相談ください!/
先ほど解説したとおり、売れない土地は需要に乏しい、あるいは避けられるに足る理由を持っています。
そのまま持ち続けても、売れる可能性は低いままであり、むしろ価値が下がっていく可能性のほうが高いと考えられます。
売れないからとすぐに諦めず、不動産会社などに相談して、粘り強く売却の道を探りましょう。
また、対価を諦めて寄付する、負担金を払って国に引き取ってもらうなど、売却以外で土地を手放す手段もあります。
どうしても売却が上手くいかないときは、並行してそうした手段も検討するのが良いでしょう。
なお、売れない土地のみの相続放棄を考える方がいらっしゃいますが、一部のみの相続放棄はできません。
すべてを相続する、あるいは相続放棄するの2択になりますので、慎重に検討してより利益の見込めるほうを選びましょう。
▼この記事も読まれています
不動産の相続登記が義務化されることについてご紹介
エリア・形状・地盤に問題がある土地は、相続しても売れない可能性があります。
しかし、持ち続けておくと、災害や建物の倒壊による損害賠償のリスク、毎年の固定資産税の支払いが生じます。
不動産会社などに相談し粘り強く売却に取り組み、難しいときは寄付や国に引き取ってもらうことも検討しましょう。
足立区での不動産売却・買取は株式会社ホームプラザ 足立支店がサポートいたします。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。
この記事のハイライト ●遠方にある不動産の売却では、所有者が現地へ行けなくても手続きを進められる方法が3つある●不動産が遠方にある場合でも、売却する流れは通常とほぼ同じ●遠...
2022-02-01
この記事では、相続した不動産を売却する際の流れや遺産分割協議について解説していきます。 東京都足立区で不動産売却をお考えの方、ぜひご参考にしてください。 \お気軽にご相談ください!/無...
2022-03-01
この記事のハイライト ●複数の相続人で相続した不動産を売却するには、相続人全員の合意が必要である●相続不動産をそのまま売却する場合でも、一度相続登記が必要●売却の窓口となる...
2022-04-26
土地の売却を考えた際、どれくらいの価値があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。 素人では土地がどのように算定されているのか把握することは困難です。 そこで今回、土地の評価額とはな...
2023-01-17