2023-09-26
中古マンションを売却するとき、内見の予約が入らなかったり、内見はあるものの売却に至らないなど、困っている売主の方もいらっしゃるかもしれません。
マンション売却において重要な要素は、購入希望者が実際に物件を見学する内見です。
この記事では、平均的な内見件数から内見が少ないときの対策を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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マンションの売却までの平均的な内見対応は10件前後が目安で、週に1回、内見の場を設けたとして、成約までの期間は2か月〜3か月程度です。
高額なマンションの購入は、ほとんどの方が複数の物件を内見し、比較して購入を決めます。
内見1件で決まる場合もあれば、20件対応しても決まらない場合もあるでしょう。
しかし大事なのは、内見件数ではなく「買主に出会えるか」で、タイミングやご縁もあるため、内見件数にこだわりすぎる必要はありません。
次のオーナーになる買主をあらかじめイメージしておき、「こんな人が買ってくれそう」とイメージした方に購入を決めてもらえるような内見を心がけるようおすすめします。
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内見の予約が少ない場合には、まず売却価格が原因の可能性が考えられます。
近隣のマンションの相場を調査し、価格が相場より高い場合はある程度値下げを検討するのがおすすめです。
次に売却時期の問題です。
新生活が始まる4月に向けてマンション購入を検討している方が多いため、主に2月〜3月は内見件数の増加が見込めます。
可能であれば売れる時期に備えて準備をするのも良い方法です。
そして広告の掲載写真を見直すのも改善策です。
写真が魅力的な場合、購入希望者の購入意欲が高まり、内見につながる可能性が上がります。
照明を使って部屋を明るく見せたり、高層階の場合は部屋からの眺望の写真を載せるのも効果的です。
写真を変更したいときは、不動産会社の担当者に相談しましょう。
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内見予約が多いのに成約に至らない場合は、内見で与える印象にやや問題があるかもしれません。
印象を良くするには、やはり掃除が大事です。
とくに気を付けたいのが水回りで、シンクや排水溝など隅々まできれいにしておけば全体の印象があがります。
部屋の中の生活臭は居住者が気づかないケースがあるため、こまめな換気を心掛けるなど、内見までに十分な準備をしましょう。
購入者は、購入するまでに何件も物件を見て回り、比較をしています。
質問に対してきちんと応え、購入希望者の疑問や不安の解消につながる対応ができていれば、内見から成約につながる可能性が期待できます。
おもてなしの心のこもった準備で、購入希望者の印象に残るようにしましょう。
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中古マンションの売却に至るまでの平均的な内見件数は10件前後です。
内見件数が少ない時には、売出し価格、時期、広告に掲載する写真などの見直しが必要です。
内見件数は多いが成約にならないときには、掃除を徹底的におこなうなど十分に準備します。
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