2025-02-18
不動産を売るときは、売却活動を始める前にやっておくべきことが多くあります。
売却手続きのために必要な準備とともに、売り出しに備えて物件の状態やアピールポイント・欠点を把握しておくことが大切です。
今回は、不動産を売る時の確認事項を「所有者名義」「土地・建物の状態」「物件の周辺環境」の3つに分けて解説します。
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不動産を売ることを決めたら、まずはその不動産の所有者名義が誰になっているのかを今一度確認しましょう。
不動産の売却手続きができるのは、名義人本人か、本人から正式に手続きを委任された方のみと決められています。
また、不動産が共有名義になっている可能性もあり、その場合は共有者全員の同意を得なければなりません。
所有権移転登記をおこなって名義変更をする、登記簿謄本を参考に本人と委任状を作成するなどして準備を整え、権利証(不動産の権利書)も手元に用意してください。
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土地・建物を確認して、売却ができる状態に整えることも重要です。
隣地との境界があいまいであれば、売却前に土地の測量をして境界線を明確にする必要があります。
境界線を確認するために隣地の所有者の協力が必要なケースもあるため、測量は売却活動を始める前に済ませてください。
建物に雨漏りやシロアリ被害、その他設備の故障といった大きな欠陥がある場合は、事前に修繕するのがおすすめ。
そのまま売り出す場合も、買主に事前にその旨を伝えないと契約不適合責任を問われることがあるため、専門家によるインスペクション(住宅診断)を実施しておくと安心です。
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不動産を購入する際は、物件そのものの状態だけでなく周辺環境も重要な判断材料です。
最寄り駅からの距離・所要時間はどのくらいか、前面道路の幅や設置面積がどれだけあるか、住み心地に影響するような近隣トラブルのおそれがないかなど、チェックすべき点は多岐にわたります。
物件の諸条件を正しく把握して、売り出し時にその魅力をアピールする方法・欠点をカバーする方法を考えておきましょう。
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不動産を売ることが決まったら、まずは所有者名義を確認し、必要書類の準備をしてください。
売却活動を始める前には、土地・建物の様子を確認し、売却ができる状態に整える必要があります。
周辺環境の情報も買主にとって重要なものであるため、物件の強み・弱みとして把握しておきましょう。
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