マンションを購入後3年で売却するのはありか?メリットとデメリットも解説

2025-05-20

マンションを購入後3年で売却するのはありか?メリットとデメリットも解説

何らかの理由により、マンションの購入を後悔したり、キャンセルしたいと感じたりしている方もいるでしょう。
一般論として、マンションは築年数が経過するごとに資産価値を減らすため、損をしないためには早期売却を決断しなければなりません。
今回はマンションの購入後3年で売却するメリットやデメリット、そして注意点を解説します。

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新築で購入したマンションを3年で売却するメリット

築5年以内のマンションは築浅マンションと呼ばれ、市場に出回るケースが少ないため、希少性が高く、早期売却できる可能性が高いです。
一般論として、マンションの資産価値は築年数と共に減少しますが、完成から3年で築浅の物件は高い資産価値を保てるため、高値で売却しやすいでしょう。
とくに、近年は東京を中心に不動産価格が上昇しているため、物件の立地や間取りによっては、買った時より高く売却できるケースがあることもメリットです。

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新築で購入したマンションを築3年で売却するデメリット

不動産を売却して利益が出ると譲渡所得税がかかりますが、所有期間が5年未満の場合は「短期譲渡所得」に該当し、税率が高く設定されています。
そのため、所有期間が5年以上の場合と比べて所得税と住民税が高くなることは、購入から3年で売却するデメリットです。
また、売却代金と預金を合わせても住宅ローンを完済できない場合はオーバーローンとなり、抵当権の抹消ができません。
オーバーローンになる場合は、通常の売却ではなく任意売却を選択する必要があります。
また、購入から3年で売却したとしても、一般的には購入価格よりも売却価格が低くなるため、損失を被りやすい点もデメリットです。

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新築マンションを築3年で売却すべきかどうかの注意点

不動産会社に査定を依頼し、売却金額で住宅ローンを完済できるなら、自己負担なしで住み替えが可能なため、売却を検討する価値があります。
また、賃貸経営のシミュレーションをおこない、賃貸に出すよりもメリットが大きいと判断した場合も、購入からの期間が3年でも売却を選ぶと良いでしょう。
さらに、相場よりも高い査定価格が提示された場合は、高値で売却できる可能性が高いため、売却を優先することをおすすめします。
上記のケースとは反対の結果が出た場合は、3年で売却すると損をする可能性が高くなることが注意点です。

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まとめ

マンションの購入から3年で売却するメリットは、高値で早期売却できることや、場合によっては購入時より高く売れる可能性があることです。
しかし、短期譲渡所得による高い税負担は3年で売却するデメリットといえます。
オーバーローンを回避できる場合や、高い査定価格が出た場合などは、購入から3年でも売却すると良いでしょう。
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