2023-08-29
二世帯住宅には、複数の種類があるのをご存じでしょうか。
それぞれのタイプには、特徴やメリット・デメリットがあり、売却する場合には需要が変わってきます。
本記事では、二世帯住宅の種類・売れにくい理由・売却のコツなどをご紹介します。
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二世帯住宅といっても複数の種類があり、用途もさまざまです。
完全分離型は、建物自体が2つの住宅に分かれており、別々の生活が送れます。
一方、一部共用型は、一部のスペースを共有しつつ、基本的には独立して暮らせるタイプです。
そして、完全同居型は、建物を共有して暮らすタイプで、2つの住居が1つの建物の中にあります。
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ここでは、二世帯住宅が売れにくい理由を3点あげます。
1点目は需要が低い点です。
二世帯住宅は、一般の住宅よりもニッチな需要に限られるため、売りにくい傾向があります。
これは、一般的な住宅のように単身者・カップル・小家族などの幅広いニーズに対応できないからです。
2点目は、売り出し価格が高い点です。
二世帯住宅は、2つの住居を1つの建物内にまとめた形態になります。
その分建物自体が大きく、建築費用がかさむ傾向があり、それに伴って売り出し価格も高額になるケースが多いです。
売り出し価格が高いことで、購入希望者が限られてしまう点はデメリットといえるでしょう。
3点目は、心理的瑕疵です。
親の他界がきっかけで二世帯住宅を売却する方は少なくありません。
誰も亡くなっていなくても「縁起が悪い」と買主から敬遠されがちです。
そのため、売りに出しても、なかなか売れない場合もあります。
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ここでは、二世帯住宅を売るためのコツを3つご紹介します。
1つ目は、リフォーム後の売却です。
たとえば、完全分離型の場合、リフォームで大衆向けの間取りにすれば、買主が見つかりやすくなります。
ただし、リフォーム代には多額の費用がかかるうえに、売却が必ず成功するとはいえません。
2つ目は、収益物件としての売り出しです。
完全分離型の住宅であれば、最近人気のシェアハウス・賃貸物件などに有効活用できます。
居住用の住宅ではなく、収益を見込める物件として売り出すのも1つの選択肢といえます。
3つ目は、不動産会社に直接買取してもらう方法です。
買主が見つからない・早く不動産を手放したいと考えている方にはおすすめです。
不動産会社が、買取後にリフォームなどをおこなうため、売主は何もせずに不動産を手放せる点はメリットといえます。
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マンションの1階にある物件は売却が難しい?売るためのコツをご紹介
本記事では、二世帯住宅について、種類や売却の方法をご紹介しました。
売りにくいイメージがある二世帯住宅も、リフォームや不動産会社への買取などで、売却を進められる可能性もあります。
とくに買主がなかなか見つからず、早く不動産を手放したいと考えている方は、買取を依頼することがおすすめです。
足立区での不動産売却・買取は株式会社ホームプラザ 足立支店がサポートいたします。
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