2023-08-15
注文住宅を売却すると決めたときには、誰もがすぐに買い手が見つかるかどうかが気になるものです。
買い手が付きにくい注文住宅の特徴を知り、売却のポイントを押さえておけば早期売却につながります。
今回は、注文住宅と建売住宅との違い、売却しにくい注文住宅の特徴、売却時のポイントを解説します。
\お気軽にご相談ください!/
注文住宅とは、所有者の個性やこだわりにより建築したオリジナル住宅です。
使用する建材、内装や間取りなどをオーダーメイドで決められるので自由度が高く、自分で選んだ土地に住宅が建てられます。
一方で、不動産会社やハウスメーカーの管理のもと、土地と建築済みの一戸建てがセットで販売されているのが建売住宅です。
大がかりな区画整理が入った土地などは、大規模分譲地として建売住宅が販売され、区画内の住宅は外観や間取りが似ているのも珍しくありません。
かつては、中古注文住宅は売りにくいと言われていました。
しかし、近年は住宅に関する考え方や意識が柔軟になり、中古注文住宅の需要は上昇傾向にあります。
▼この記事も読まれています
不動産売却における税金について!取得費を知る方法や対策について解説
\お気軽にご相談ください!/
まず、デザインが奇抜で独創的な住宅は売却しにくいと言えます。
たとえば、窓がまったくなくて採光の限られている家や、逆に全体的にガラス張りの家、カラフルな家などです。
次に、間取りが独特な物件も売却しにくい住宅と言えます。
たとえば、リビングが異様に広くて部屋数の少ない家や段差だらけの家、そして螺旋(らせん)階段の家などです。
さらに、土地に問題がある住宅も売却しにくいです。
狭すぎる土地や不整形地、傾斜地などに建てられた家は、土地そのものが安くなります。
快適な住空間は土地の広さや地形なども大きく関係しているので、上手に設計されても間取りに制約がかかるなど、結果として売りにくくなります。
▼この記事も読まれています
不動産売却にかかる所得税はいくら?計算方法や控除制度も解説!
\お気軽にご相談ください!/
周辺環境の変化に敏感になるのが大切です。
近くにショッピングセンターができるなど、立地や周辺環境の評価は数年で変わります。
周辺環境の変化を意識して、売りどきを見極めなければなりません。
次に、地盤の強度など災害に対する影響をチェックするのも大切です。
地震対策がされている点は、不動産を購入する際の大きなポイントです。
地盤の強さはアピールポイントなので、地盤調査の結果などは積極的に伝えましょう。
また、どんな建築方法で建てたのかを説明することも重要です。
中古の物件を購入する方の多くは、引き渡し後にリフォームする前提で物件を選びます。
リフォームしにくい方法で建てられていると売りにくくなってしまいます。
▼この記事も読まれています
不動産売却にかかる所得税とは?控除制度についてもご紹介
かつては、売却しにくいと言われていた中古注文住宅ですが、近年は需要が高まっています。
周辺環境や地盤、建築方法などが買手の希望にマッチすれば、早期売却も見込めます。
ご紹介した建売住宅との違いや売却ポイントを踏まえ、売却を進めましょう。
足立区での不動産売却・買取は株式会社ホームプラザ 足立支店がサポートいたします。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。