結露しやすい不動産を売却したい!結露の原因や売却方法をご紹介

2023-12-26

結露しやすい不動産を売却したい!結露の原因や売却方法をご紹介

結露しやすい不動産を売り出しても、買い手がつくか、心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
湿度の高い場所以外でも結露しやすい一戸建てやマンションもあり、売却できるか不安に感じてしまいます。
この記事では、結露の発生する原因やデメリットなどから、スムーズに売却する方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。

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不動産を売却する前に知りたい!結露しやすい原因は?

家の内部に結露が発生するのは、建物の気密性が高い構造などが影響しています。
高断熱の建物では、外壁と室内の壁との間の断熱材が室内の温度や湿度を維持する一方で、室内の空気が滞留しやすくなります。
窓に結露が多い場合は、熱を伝えやすいアルミサッシが原因となり、とくに冬など気温差が大きい時に発生しやすくなります。
他にも、建物の老朽化による外壁からの雨水のしみ込みや雨漏り、また洗濯物の部屋干しや加湿器の使用も、建物内の湿度が高くなる要因となります。
防水シートなどが雨水のしみ込みを防ぐ一方で、湿気を逃がさないため、晴天が続いても外壁と内壁の間などの湿度が高いままになります。

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売却前に把握したい!結露しやすい不動産のデメリット

建物内の湿度が高い状況が続くと、温暖な季節だけでなく、冬の暖房使用時もカビやダニが発生しやすい環境になりますので、注意が必要です。
湿度が高まることで食品や衣服が損傷し、リウマチや関節痛を悪化させ、喘息などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
湿気が増えると、建物の構造部分や壁の内部が損傷する可能性もあります。
また、雨漏りによる部材の腐敗がある場合、シロアリ被害が発生しやすくなります。
これらの問題は気づいた時には手遅れになることが多く、地震などによる倒壊の危険性も高まりますので、早めの対策が重要です。

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結露しやすい不動産をスムーズに売却する方法

建物の損傷箇所を修繕するほか、アルミサッシを樹脂製に取り換えたり、断熱コーティングを施すなどの対策をおこなったりすると、スムーズな売却につながります。
修繕や対策を施した不動産を売却する際は、契約不適合責任への対応も必要です。
契約不適合責任では、売主が売買契約前に把握している物件の劣化や損傷を買主に伝えなかった場合、その後に判明した不具合などの損害を請求される可能性があります。
不動産会社に仲介を依頼する際は、物件の劣化状況を詳しく伝えて対策を依頼しましょう。
また、シロアリ被害が深刻な資産価値の低い不動産は、更地にする条件で売り出すと、買い手がつきやすくなります。

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まとめ

一戸建てやマンションなどが結露しやすいのは、気密性の高い構造や劣化による雨漏り、部屋干しなどが原因です。
湿度が高い環境は、カビやダニ、シロアリ被害などが発生しやすくなり、不動産の資産価値が下がるなどのデメリットが生じます。
結露しやすい不動産の売却では、契約不適合責任への対応もおこないましょう。
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