2024-04-16
離婚の際に家を売る方も多いと思います。
しかし、前に売るのか後に売るのか、どのタイミングで売れば良いのかを悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、離婚で家を売る際のタイミングについて、また方法や注意点についても解説していきますので参考にしてください。
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離婚の際に家の売却を伴う場合、前に売るのが良いのか後に売るべきなのかタイミングに悩んでいる方も多いと思います。
家を売却できるまで待てる場合やそれまでにすべてのやり取りを完了させたいケース、また後のトラブルを避けたい方などは先に売却をすると良いでしょう。
逆に、離婚後にも連絡を取り合えるケース、またどちらかが居住予定の場合には急ぐ必要がありません。
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離婚で家を売る際には、仲介や任意売却・買取などの方法があります。
それぞれに特徴があるので、どれが最適なのかをきちんと把握しておくと安心です。
高い価格で家を売却したい場合には不動産会社に仲介を頼むと良いでしょう。
仲介による売却では、相場価格での売却が可能ですが期間が半年近くかかる場合もあるので計画性が必要です。
任意売却とは、該当物件の査定額が住宅ローン残債を下回っており、売却によって完済ができないオーバーローンの際に用いる方法です。
抵当権が設定されている場合には建物の売却ができないため金融機関に了承を得る必要があります。
最後に、買取のケースです。
買取は早く家を売りたい場合や家を売りに出しているのを知られたくない方に向いています。
購入希望者を一般に募るのではなく不動産会社に直接買い取ってもらう方法で、最短で一週間程度で売買契約ができますが、売却価格は相場の6~8割程度となります。
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離婚で家を売る際には、財産分与のタイミングや住宅ローンの有無などの注意点があります。
離婚前の財産分与は贈与となってしまい贈与税の課税対象となるため、財産分与をおこなうタイミングは離婚後にしましょう。
あとであれば財産分与となり、一定の控除が受けられます。
基本的に住宅ローンの残債がある場合には不動産売却ができない点も忘れてはいけません。
住宅ローンのある物件を売却する際には、売却代金か自己資金でローンを完済する必要があります。
また、離婚する際にはさまざまな取り決めを公正証書として残しておきましょう。
万が一、取り決めが守られなかった場合には相手方の財産の差し押さえなどが可能となります。
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離婚で家を売る際には状況に応じて離婚前なのか後にするのかを判断しましょう。
仲介や任意売却なら相場での売却の可能性がありますが、買取では相場よりも低い価格となるので注意が必要です。
注意点としては財産分与のタイミングや残債の有無などがあり、口約束ではなく公正証書を作成しておくと良いでしょう。
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