実勢価格とは?調べ方や注意点についても解説

2024-11-26

実勢価格とは?調べ方や注意点についても解説

所有している土地の売却を考え、価格などを調べていると実勢価格や公示価格などの言葉を見たり聞いたりする場合があります。
この記事では、実勢価格を取り上げてみましょう。
主に調べ方や注意点について、解説していきますので、売却の際の参考にしてください。

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実勢価格とは

実勢価格は、市場で不動産の取引が成立した価格で、公示地価や基準地価とは異なります。
ただし、過去の取引から算出された取引時の価格で、不動産サイトにある販売価格とも異なるので、ご注意ください。
実際に、販売価格が交渉によって変更するパターンはよくあるもので、交渉によって値引きになる場合も考えられます。
公示価格は、国土交通省が毎年日本全国の標準地を選んで評価している価格です。
基準地価は、各都道府県が7月に全国約2万ヶ所以上の都市計画区域外のエリアも対象として評価をおこなった価格を指します。

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実勢価格の調べ方

国土交通省の不動産情報ライブラリで調べられます。
不動産情報ライブラリとは、不動産の取引価格など、不動産情報を仕入れるために利用できる、国土交通省のWEBサイトです。
異なる調べ方として、基準地価を利用しての計算もあります。
都道府県が年1回発表する土地の価格である基準地価の1.1倍か1.2倍が実勢価格になるので、掛け算してみてください。
基準地価は各都道府県か、国土交通省地価公示・都道府県地価調査で確認しましょう。
さらに、固定資産税評価額を利用する方法を試してみるのもおすすめです。
この方法は、固定資産税評価額÷0.7×1.1または1.2の計算式で実践価格を求めるやり方です。
固定資産税評価額は、毎年自治体から土地の所有者に届く、固定資産税課税明細書に記載されているので、ご覧になってみてください。

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実勢価格の調べ方に関する注意点

実勢価格とは過去の取引額に過ぎないものです。
そして、同じ地域内の土地でも日当たり、形、方角によって価格に差が出る場合もあるので、注意点として覚えておきましょう。
土地の価格は日々変更されており、実践価格も日々更新しているので、売り出し価格は自由です。
とくに実勢価格にこだわって売り出す必要はなく、当然ながら、土地の需要が高まれば、地価は高騰する場合もあるため、その時の状況での判断が大事です。
土地の売却のために、より詳しい情報が知りたい場合は、信頼できる地域の不動産会社に相談してみてください。

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まとめ

実勢価格とは過去の取引における不動産の価格で、売り出されている価格ではありません。
調べ方は、国土交通省のホームページの不動産情報ライブラリの確認、基準地価や固定資産税評価額を利用した計算などです。
また、その際の注意点としては、土地の価格が日々変動しているため、過去の取引価格ばかりにこだわる必要はない点などが挙げられます。
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