3000万の家はいくらで売れる?10年後の価値を決める要素を解説

2025-04-08

築年数が経過するにつれ、家の価値は大きく下がると一般的に言われていますが、土地の価格や周辺環境の変化が影響する場合もあります。
家の売却価格は、評価額を調べる取引事例比較法や原価法を使うことで、ある程度予測することが可能です。
この記事では、家の価値の変動要因や、10年後の資産価値を見極めるためのポイントについて詳しく解説します。

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3000万の家の10年後の価値はいくらになる?

家は築年数の経過とともに劣化していくため、購入価格と売却価格が同じになるケースはほとんどないでしょう。
一般的に、不動産の評価額は1年ごとに5%ずつ下がると言われています。
3年経てば15%、5年建てば25%も価値が下がってしまい、順当にいけば10年後は50%と半分の価値しかありません。
3000万円の家は築10年後に価値が1500万円程度まで下がるとされますが、土地の価格や周辺環境の変化により、価値が保たれる場合もあります。
家の場合、建物が建つ土地の価値も売却価格に加味されます。
近くのエリアに新しい駅ができたり再開発がおこなわれたりした場合、土地の価格が上昇するケースもあるでしょう。
土地の価格によって売却価格がそこまで下がらないケースもあるのです。

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3000万の家が10年後いくらになるかは評価額から予想がつく

不動産の売却価格は、土地や建物の評価額を調べればおおよその検討がつきます。
評価額を調べる方法は、取引事例比較法と原価法の2つです。
取引事例比較法は似たような場所に建つ、同じような建物が、過去にいくらで取引されたかを参考にしています。
この実績に、家の修繕履歴や周辺環境の変化を考慮するので、比較的精度は高いでしょう。
これに対し、原価法は再調達原価=今、同じような建物を建てた場合にいくらかかるかを求めてから評価額を求める方法です。
いわゆる査定に近い手法で、経年劣化する家の価値もあらかじめ加味して試算します。

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家の10年後の価値を左右する要因とは?

3000万の家がいくらになるかについては、さまざまな要因が影響を及ぼします。
まず、大きく影響するのが家を売るタイミングです。
住宅ローン金利が下がっていたり、中古物件の人気が高まるときであれば、家の需要が高まるため高く売れる可能性が上がります。
一方で、消費が冷え込み、住宅ローン金利も上がった場合、家は売れないため売却価格も下げざるを得ません。
また、似たようなスペックの家であっても、リフォームなどの手入れがどの程度おこなわれてきたかで10年後の価値は変わります。
家の値段を決める要素は一つとは限らないのです。

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まとめ

3000万円の家が、10年後も同等の評価額で取引される可能性は限りなく少ないです。
しかし、家の周辺環境が変化して土地の値段がさほど下がらなかったり、リフォームなどで家の状態が維持できたりすれば、売却価格を購入価格に近づけられる可能性はあります。
家の査定は業者によっても見解が異なるため、高い評価を下してくれる不動産会社を選びましょう。
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